コベントリー・シティのマーク・ロビンズ監督は、新加入の日本人MF坂元達裕を評価し、起用法について語った。
今夏にベルギーのオーステンデからチャンピオンシップのコベントリーに移籍した坂元。加入早々のプレシーズンマッチから出番を得る同選手は、25日の5-1で勝利したMKドンズ戦の後半にピッチに立って5点目のゴールをアシストするパフォーマンスを見せた。
現在、坂元はロビンズ監督の下、右ウィングバックのポジションでプレーしているが、同指揮官はMKドンズ戦後に他のポジションでも起用する可能性があるとコメントした。
「タツは本当に万能な選手でもあるし、彼を多くの異なるポジションで起用できると私は考えているから、彼がどこにフィットするのかを見極めることは興味深いものになるだろう」
また、同指揮官はプレシーズンマッチでの坂元の様子について「タツから多くの気に入るものが見られる。技術面で素晴らしく、パスやビジョン、実行力がある。それに、自らゴールも奪えるはずだ。彼が我々と一緒にいることで言語をもっと理解するだろうし、習得も速い。彼のパフォーマンスは期待できるもので、本当に良い見せ場もあった」と評価した。
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