プレシーズンマッチ、ユヴェントスとミランが日本時間7月28日の11:30からアメリカのディニティ・ヘルス・スポーツ・パークで対戦する。
ユヴェントス(昨季成績:7位 勝点62 | 22勝6分け10敗 | 56得点33失点)
昨季不正会計のスキャンダルで最終的に勝ち点10をはく奪されながらも7位でフィニッシュしたユヴェントス。プレシーズンツアーの初戦では22日にバルセロナとの一戦が予定されていたが、バルセロナ側にウイルス性胃腸炎に見舞われる選手が多く出た不運によって試合は中止となった。
セリエAで伝統的にタイトルを争ってきたミランとの試合が初戦となるユヴェントスは、夏の移籍市場でここまでリールからティモシー・ウェアを獲得。マヌエル・ロカテッリ、モイーズ・キーン、アルカディウシュ・ミリクが完全移籍へと移行したが、大人しい夏を過ごしており、第2次マッシミリアーノ・アッレグリ監督体制3年目でどのように変化をつけていくかに注目が集まる。
注目選手:ティモシー・ウェア
今のところユヴェントスにとって唯一の新戦力であるティモシー・ウェア。“リベリアの怪人”と称された実父ジョージ・ウェア氏はミランのレジェンドだが、そのクラブを相手に新天地デビューを飾ることはできるのだろうか。また、トップレベルの相手に対して驚異的な身体能力がどれだけ破壊力を発揮できるかにも注目だ。
ミラン(昨季成績:4位 勝点70 | 20勝10分8敗 | 64得点43失点)
ステファノ・ピオリ監督体制5年目に突入するミランだが、昨季終了後にズラタン・イブラヒモヴィッチが引退。サンドロ・トナーリもニューカッスルに完全移籍するなど、立て直しに貢献してきた選手たちが去り、新時代へと突入する。
そして、今夏の移籍市場ではここまでクリスティアン・プリシッチやルベン・ロフタス=チークらを獲得。プリシッチはレアル・マドリードとのプレシーズンツアー初戦で早速CKからアシストを記録しており、キック精度の高さを見せている。
注目選手:ラファエル・レオン
昨季のセリエA35試合で15得点10アシストと躍動したR・レオン。今夏には契約を2028年6月まで延長し、忠誠心を形で示した。新時代に突入していくミランの中で間違いなく軸になっていく選手であり、プリシッチやロフタス=チークら新戦力とのコンビネーション構築にも期待がかかる。
放送・配信予定
- 配信:DAZN
- キックオフ:2023年7月28日(金)日本時間11:30
- 解説:細江克弥 実況:永田実
- 会場:ディニティ・ヘルス・スポーツ・パーク
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