ジェノアはボカ・ジュニオルスからイタリア代表FWマテオ・レテギを獲得した。
アルベルト・ジラルディーノ監督の下で昨シーズンのセリエBで自動昇格圏の2位フィニッシュを決めたジェノア。1年でセリエA復帰を果たした名門クラブは、新シーズン開幕を前に前線の補強に動いており、レテギの獲得に近づくと報じられていた。
鮮烈なイタリア代表デビューを3月に飾ったレテギに対しては、今夏の移籍市場でラツィオやプレミアリーグ勢も関心。それでも26日、ジェノアが同選手を獲得し、5年契約を結んだ。なお、ボカ・ジュニオルスに支払われる移籍金は1600万ユーロ（約25億円）になるようだ。
セリエAでプレーすることの決まったレテギは、メディカルチェックのためにジェノアに到着した際に「ここに来ることができてうれしいし、僕にとってとても大きなチャンスだ。ここにいられて光栄だ」と喜びを語っていた。
アルゼンチン出身でボカ・ジュニオルスからCAティグレに期限付き移籍していたレテギは、2023シーズンの国内リーグで11ゴールを挙げる活躍を見せる。これを受け、3月のインターナショナルブレイクでイタリア代表に初選出され、デビュー戦となったイングランド代表戦で1ゴール挙げるなど、ここまで3キャップ2ゴールを記録している。
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