プレシーズンマッチのバルセロナ対レアル・マドリードがアメリカ現地時間29日にAT&Tスタジアムで開催された。
スペインが誇る2大クラブによる伝統の一戦“エル・クラシコ”が、アメリカのテキサス州で開催。両チーム共に現在のベストメンバーとも言える選手を先発で起用すると、立ち上がりからプレシーズンとは思えないような激しい展開が続く。
すると14分、バルセロナは敵陣右の深い位置でFKを獲得。するとデザインされたプレーから、ボックス右に侵入したデンベレがネットを揺らし、先制に成功する。
劣勢のレアル・マドリードはその後反撃を開始し、19分にPKを獲得するがヴィニシウスがバーに当てて絶好機を逃すことに。その後もロドリゴ、ヴィニシウス、カルバハルらが決定的なチャンスを活かせず、ゴールが遠い。また前半終了間際には、デ・ヨングのタックルをきっかけに両チーム選手がヒートアップ。さらにギュンドアン、メンディがそれぞれ負傷で交代を余儀なくされている。
後半に入ると、ゴールがほしいレアル・マドリードが攻勢。チュアメニの強烈なミドル、ヴィニシウスのカットインからのシュートと、際どい場面は作るがネットは揺らせない。
すると85分、バルセロナがリードを広げることに成功。敵陣高い位置でボールを奪い切ると、フェルミン・ロペスが左足で強烈なシュートを突き刺した。さらに終了間際には、フェルミン・ロペスの見事なパスからフェラン・トーレスがダメ押しの3点目。20歳新星の大活躍もあり、バルセロナが宿敵相手に3-0と快勝を収めている。
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