ロサンゼルス・ギャラクシーは、日本代表DF吉田麻也の獲得を発表した。
昨シーズンをシャルケで過ごした吉田だが、チームはブンデスリーガから降格。これを受け、当時結んだ1年契約に付帯していた契約延長オプションは行使されず、今夏にフリーになった。
長年日本代表の主将を務め、サウサンプトンやサンプドリアでもプレーした経験のある34歳の吉田に対しては、先日からアメリカ行きの可能性が浮上。現在、ハビエル・エルナンデスやドウグラス・コスタ、リキ・プッチらが所属するLAギャラクシー移籍に近づくと伝えられてきた。
そして3日、LAギャラクシーは吉田を獲得したことを発表。同選手は2024年シーズン終了までの1年半契約を結んだ。
LAギャラクシーのグレッグ・ヴァニー監督は、クラブの公式ウェブサイトで吉田について「マヤをLAギャラクシーに迎え入れることができてとても満足している。マヤは素晴らしい経験とリーダーシップのクオリティをチームにもたらすことのできる最高のセンターバックだ。彼が我々のグループに溶け込むことを楽しみにしている」と期待を口にした。
今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンを退団したリオネル・メッシや元バルセロナのセルヒオ・ブスケツらがインテル・マイアミに加入したりと、アメリカのメジャーリーグ・サッカー（MLS）は現在、注目度を増している。
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