アトレティコ・マドリードとレアル・ソシエダは、メキシコのエスタディオBBVAで親善試合を行った。
昨季のラ・リーガを3位で終えたアトレティコと4位のソシエダ、スペインの名門同士がメキシコで対戦。アトレティコでは、グリーズマンやコケ、オブラクらが先発入り。一方のソシエダでは、久保建英やオヤルサバルらがスタメン出場するなど、両チームともに現状のベストメンバーとも言える布陣で戦っている。
試合は両者チャンスを作ることに苦戦し、ローテンポのまま中盤での攻防が続く。ソシエダでは、インサイドハーフに入った久保のランニングや、39分には彼のFKからチャンスを作るものの、決定機は作れない。対するアトレティコも、鋭さを欠いてゴールに迫れない時間が続いた。
後半も同様の展開となった中、久保は60分でベンチへ下がる。そして82分、この試合最大の決定機が訪れる。アトレティコがPKを獲得し、メンフィス・デパイがペナルティスポットに立った。しかし、“パネンカ”はソシエダGKマレーロが正面でしっかりとキャッチ。結局最後まで試合は動かず、スコアレスドローに終わった。
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