アトレティコ・マドリーのジョアン・フェリックスにサウジアラビアからのオファーが届いた。スペイン『Relevo』が伝えている。
2019年夏にクラブ史上最高額でアトレティコ・マドリーに加入したフェリックス。しかし、その金額に見合っただけの活躍ができず、昨シーズン後半にはチェルシーに期限付きで移籍した。今夏にスペインのクラブに帰還した同選手だが、現在その去就は不透明な状況だ。
チェルシーがフェリックスの買取に動かず、パリ・サンジェルマンからの関心も届くが具体的な話にまでは発展せず。一方のフェリックスはバルセロナ移籍を希望する発言を残しており、これに憤慨したアトレティコ・マドリーは今夏に同選手の売却に動くと伝えられている。
そんなフェリックスに興味を持つのがサウジアラビアのアル・ヒラル。『Relevo』によると、同クラブはアトレティコ・マドリーに対して買取オプションが付帯しない1年間の期限付き移籍のオファーを提示したようだ。しかし、スペインのクラブはこのオファーを拒否した。それでも、今後も両クラブによる話し合いは継続すると予想されている。
アル・ヒラルからのオファーを拒否したアトレティコ・マドリーは早急にフェリックスを放出する考えを持っており、完全移籍か買取義務付きのローン移籍のオファーしか受け入れるつもりがないようだ。
一方、フェリックスのプライオリティは、バルセロナもしくはヨーロッパでプレーを続けること。ワンダ・メトロポリターノでの将来がない現状を受け、代理人のジョルジュ・メンデス氏がすべてのオプションを検討していると伝えられている。
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