パリ・サンジェルマン(PSG)がポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスの獲得でベンフィカと合意に至ったようだ。
今夏にリオネル・メッシが退団し、キリアン・エンバペの去就も不透明となるPSG。新シーズンの開幕まで1週間となる中、前線の補強が必要な同クラブは、先日からベンフィカのラモスへの関心を強めると伝えられていた。
そして6日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏はツイッターに「ゴンサロ・ラモスはパリ・サンジェルマンへ、here we go!」と投稿。メディカルチェックは来週に予定されている。
移籍の形態はPSGのファイナンシャル・フェア・プレーの関係で来夏の買取義務が付帯する1年間のローン移籍になる見込み。また、移籍金は6500万ユーロ(約101億円)に1500万ユーロ(約23億円)のボーナスが付帯する最大8000万ユーロ(約125億円)になると伝えられている。
PSGが注目するラモスは、ベンフィカのアカデミー出身の22歳のストライカー。昨シーズンの公式戦47試合で27ゴール12アシストを記録してチームのポルトガルリーグ優勝やチャンピオンズリーグ準々決勝進出に大きく貢献した。また、昨年のワールドカップ直前にポルトガル代表デビューを飾ると、ラウンド16のスイス戦では大会初先発でハットトリックを記録して大きな注目を集めていた。
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