12日のラ・リーガ開幕へ向け、互いに現時点のベストメンバーを先発から起用した一戦。ソシエダは開始1分でブライス・メンデスがポスト直撃のシュートを放つと、7分には右サイドで先発した久保建英が積極的にフィニッシュを狙う。13分、24分、31分、33分にも久保を起点にチャンスを作るなど、キレを見せる日本代表MFを中心に良い形を見せる。
ソシエダ後半、ベティスの反撃に遭い62分にはアヨセ・ペレスにポスト直撃のシュートを許したが、失点は許さない。すると69分、ショートCKから久保のパスを受けたアイエン・ムニョスがダイレクトで左足を振り抜き、強烈なミドルシュートをネットに突き刺した。これが決勝点となり、ソシエダが1-0で勝利している。
なおこの後、ソシエダは12日にホームでジローナと開幕戦で対戦。一方のベティスは、13日に敵地でビジャレアルと激突する。
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