パリ・サンジェルマン(PSG)は、ポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスをベンフィカから期限付きで獲得した。
今夏にリオネル・メッシが退団し、キリアン・エンバペの去就も不透明となるPSG。さらに、7日にはフランス『レキップ』がネイマールも退団を希望すると報じており、この度の移籍市場で前線の主力を失う可能性が高まっている。
これを受け、フランス王者は現在、前線の補強が急務に。新シーズン開幕を今週末に控える中、ウスマン・デンベレやランダル・コロ・ムアニへの関心が伝えられており、中でもベンフィカで活躍するラモスの獲得に近づいていることがわかっていた。
そして7日、PSGはラモスをベンフィカから獲得したことを発表。1年間の期限付き移籍となっており、最大8000万ユーロ(約125億円)と報じられる買取オプションが付帯している。
昨シーズンのプリメイラ・リーガを制したベンフィカで公式戦27ゴールを挙げる活躍を見せ、ポルトガル代表として出場した昨年のワールドカップでもハットトリックを記録して注目を集めたラモスは、クラブの公式ウェブサイトでPSG加入の喜びをあらわにした。
「パリ・サンジェルマンに加入できてとても誇らしく、とても幸せだ。PSGは世界最高のスカッドの1つを擁する世界のビッグクラブの1つだ」
また、ナセル・アル=ケライフィ会長はラモスについて「エキサイティングな新ストライカーとしてゴンサロ・ラモスをPSGファミリーに迎え入れることができて私たちはとても満足している。ゴンサロは若く、ハングリーで、チームのために戦うファンタスティックな選手だ。我々のクラブの将来になる選手だ」と期待を寄せている。
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