ユヴェントスは、ウルグアイ代表DFファクンド・ゴンサレスをバレンシアから獲得したことを発表した。
昨シーズンから混乱の続くユヴェントス。財務違反によりセリエAでの勝ち点が剥奪されて7位でシーズンを終え、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ出場権を獲得したかに思われたが、先日に欧州サッカー連盟(UEFA)からファイナンシャル・フェア・プレー違反の処分を科されて出場権を失った。
そんなユヴェントスは、今夏の移籍市場でここまで目立った動きを見せることができず。アンヘル・ディ・マリアやフアン・クアドラードらが去り、ドゥシャン・ヴラホヴィッチら他の主力の移籍の噂も浮上する一方で、実質的な新戦力はここまでティモシー・ウェアの1選手のみだった。
なかなか補強が進まないユヴェントスだが、8日にようやく2人目の新戦力を確保することに成功。同クラブはバレンシアから20歳のゴンサレスを獲得したことを発表した。双方は2026年夏までの3年契約を結んだ。また、移籍金は200万ユーロ(約3億円)と伝えられている。
バレンシアユース出身でBチームを主戦場としていた20歳のゴンサレスは、今夏に行われたU-20ワールドカップで7試合すべてに先発出場してウルグアイチームの優勝に大きく貢献して注目を集めた。また、ウルグアイ代表デビューはまだだが、6月のインターナショナルブレイクで初招集されていた。
ただし、ゴンサレスは2023-24シーズンをユヴェントスで過ごさず、他クラブに期限付きで移籍する可能性が高く、サレルニターナが獲得に関心を寄せると伝えられている。
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