バルセロナは、コートジボワール代表MFフランク・ケシエのアル・アハリ移籍を発表した。
9日、バルセロナはクラブの公式ウェブサイトで「FCバルセロナとアル・アハリは1250万ユーロ（約20億円）でのフランク・ケシエの移籍で合意した。フランクへの感謝を伝え、彼の将来の成功を祈るためにこの機会を利用したい」と伝えた。
ケシエは昨夏にミランを退団してフリートランスファーでバルセロナに加入。4年ぶりのラ・リーガ優勝を成し遂げた昨シーズンの公式戦43試合に出場した同選手だが、主力にはなれず、リーグ戦での先発は7試合にとどまっていた。これを受け、わずか1年でスペインの名門クラブから退団し、セリエAに復帰する可能性も浮上していた。
ケシエと2026年夏までの契約を結んだアル・アハリは、今夏の移籍市場でヨーロッパから複数のビッグネームを獲得。元リヴァプールのロベルト・フィルミーノや元マンチェスター・シティのリヤド・マフレズ、元ニューカッスル・ユナイテッドのアラン・サン＝マクシマン、元チェルシーのエドゥアール・メンディが在籍している。
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