インテルとザルツブルグは9日、オーストリアのレッドブル・アレーナで行われたプレシーズンマッチで対戦した。
今夏来日して2試合を戦った後、19日のセリエA開幕戦(vsモンツァ)に向けて準備を進めるインテルだが、すでに新シーズンを戦っているオーストリアの強豪ザルツブルグと対戦。先日加入が決まったばかりのGKゾマーの他、テュラムやバレッラなど、開幕を見据えたメンバーを起用しテストマッチに挑んだ。
試合は序盤から激しい展開に。インテルは5分にGKゾマーがPKを献上したが、コナテの失敗に救われる。しかし6分、ボックス外に飛び出したGKゾマーがボールをコントロールできず、コナテに先制ゴールを許す展開に。それでも9分、ディマルコのクロスからオウンゴールで追いつくと、25分にデ・フライが押し込んで逆転に成功。だが35分、CKからコナテの2点目を許した。それでも43分、ドゥンフリースのクロスにコレアが頭で合わせ、3-2で前半を折り返す。
後半開始早々にセットプレーから追いつかれたインテルは、激しい雨が降る中で勝ち越しゴールを目指し、60分にはクアドラードやフラッテージら新加入選手を投入する。69分にビセクがPKを与えたが、シミッチのキックは枠の外へ。ピンチを免れると、90分にアスラーニのロングフィードに飛び出したセンシが冷静にGKとの一対一を制し、4-3と打ち合いを制した。
勝利したインテルはこの後、13日にKFエグナティア(アルバニア)と対戦。そして19日、モンツァとのセリエA開幕戦を迎える。
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