スタッド・ランスは、日本代表MF中村敬斗をLASKから獲得したことを発表した。
昨シーズン、オーストリア・ブンデスリーガのLASKで大きなインパクトを残した中村。公式戦36試合に出場して17ゴール8アシストをマークし、今年3月に日本代表デビューを飾った同選手に対しては、今夏のステップアップの可能性が頻繁に伝えられてきた。
リヴァプールやドルトムントといった強豪も注目していた中村は当初、リーグアンのリール移籍に近づくと考えられてきた。しかし、交渉が長引く中、先日から伊東純也の所属するスタッド・ランスからの関心が届いており、フランス『レキップ』などの有力紙が獲得に迫ると報じていた。
そして10日、スタッド・ランスは中村の獲得を発表。2028年までの5年契約を結んだ同選手が17番のユニフォームを着用することも決まった。また、移籍金は1000万ユーロ(約16億円)程度に上ると『レキップ』が伝えている。
日本代表チームメイトの伊東とともにスタッド・ランスの両翼を担うことが期待される中村について、ジェネラルマネージャーのマチュー・ラクル氏はクラブの公式ウェブサイトで期待を寄せた。
「ジュンヤ・イトウのように、ケイトは決定力のある並外れた数少ない選手の1人で、チャンスを作る能力があるだけではなく、自らフィニッシュまで持ち込むことができる。彼は赤と白のオフェンスラインを完成させられる選手だ」
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