リヨンは、U-21フランス代表DFカステロ・ルケバがRBライプツィヒに移籍したことを発表した。
11日、クラブの公式ウェブサイトで「リヨンはボーナスが含まれた3400万ユーロ(約54億円)でのカステロ・ルケバのRBライプツィヒ移籍を発表する」と伝えた。なお、同選手が将来的に他クラブに移籍した場合、フランスのクラブには売却額の20%が支払われる予定だ。
2011年の8歳のときからリヨンでプレーするルケバは、2021年にファーストチームデビュー。2シーズンで68試合に出場して4ゴールをマークした同選手は、年代別のフランス代表にも選出されており、今夏の準々決勝で敗退したU-21欧州選手権でフランスチームの主力センターバックとしてプレーしていた。
これを受け、たびたび他クラブからの関心が報じられてきた現在20歳のルケバだが、リヨンの公式ウェブサイトによると、2025年夏に満了を迎える現行契約の延長を拒否した様子。その後、クラブはライプツィヒとの交渉を開始し、移籍することが決定した。
また、ライプツィヒも同日にルケバの獲得を発表。23番のユニフォームを着用することの決まった同選手は、2028年夏までの5年契約を結んだ。
ライプツィヒは今夏、DF史上2番目に高額な移籍金でヨシュコ・グヴァルディオルをマンチェスター・シティに売却。新戦力のルケバには、クロアチア代表センターバックに代わる活躍が期待されている。
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