スタッド・ランスのウィル・スティル監督は、新たに加入した中村敬斗について語った。
昨シーズンにオーストリア・ブンデスリーガのLASKで公式戦17ゴール8アシストを記録して大きなインパクトを残した中村。これを受け、今夏の移籍市場では複数のクラブが獲得に乗り出していたが、10日に伊東純也の所属するスタッド・ランスが同選手の加入を発表した。
伊東とともにチームの両翼を担う活躍を残すことが期待される中村について、スティル監督は12日に迎えるリーグアン開幕節のマルセイユ戦を前にした10日のプレスカンファレンスでコメントした。その様子をフランス『L'Union』が伝えた。
「ケイトと初めて話をしたのは今年1月だったと思う。彼を連れてきてくれたクラブ首脳陣に感謝している。とても良い選手で、スーパークリエイティブで、力強い。昨シーズンの彼のスタッツは素晴らしく、彼を我々のチームに融合できることはとても楽しみなことだ。明日のセッションをとても楽しみにしている」
また、スティル監督は中村と伊東の違いについても語っている。
「彼(中村)はジュンヤよりも少し背が高く、ボールの扱い方やファーストタッチも異なる。彼はクリエイティブで、ピッチ上での影響力があり、それにとてもハングリーだ。彼は高いレベルでプレーする能力があることを証明したがっている。良い人間であり、エクセレントな選手だ」
中村が開幕節のマルセイユ戦でプレーする可能性については「彼をマルセイユ戦で目にするのは難しそうだ。しかし、彼をチームに入れることができれば、そうするつもりだ」とスティル監督はコメントした。
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