ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が、FWヴィクター・オシムヘンの退団を否定している。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えた。
2022-23シーズンのセリエAで32試合26得点5アシストを記録し、得点王に輝いたオシムヘン。ナポリのリーグ制覇の立役者となり、2023年夏の移籍市場でも注目を集めている。
特に、先日の『コリエレ・デロ・スポルト』によればサウジアラビアのアル・ヒラルが、年俸4500万~5000万ユーロ(約76~80億円)の破格な条件のオファーを提示したとのこと。移籍金についても、1億6000万~2億ユーロ(約254~318億円)に上る可能性が伝えられている。
しかし、ラウレンティス会長は以下のように売却を否定した。
「オシムヘンは残留する。契約期間はまだ2年あるのに、彼がどこへ行くというのか。契約があるし、それはもちろん双方が常に守るべきだ。両者で成り立っている関係なのだからね。双務的性格(契約に対して双方に義務が生じる性質)がある限り、どちらか一方へ傾くことはなく、常に愛と合意があるということだ。オシムヘンとは初日から双方の愛と合意がある。心配しないで落ち着いて欲しい」
また、『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、ナポリはオシムヘンに新契約を提示しているという。新たな契約では期限が現行の2025年6月末から2027年6月末までに延長され、年俸は倍増のボーナス込み1000万ユーロ(約16億円)近くになると見られている。
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