レアル・マドリードがチェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガ獲得で合意したようだ。
12日に2023-24シーズン初戦を迎えたレアル・マドリードだが、そこには守護神ティボー・クルトワの姿はない。同選手は10日のトレーニング中に膝を負傷し、その後前十字靭帯断裂の重傷であることが判明した。
これを受け、レアル・マドリードはシーズンを棒に振る可能性が高い重傷を負ったクルトワの代役を現在模索中。マンチェスター・ユナイテッドから退団したダヴィド・デ・ヘアやセビージャのヤシン・ブヌらの名前が挙がっていたが、チェルシーで守護神を務めるケパ獲得に向けて動いていることがわかっている。
そんな中12日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏はツイッターで「ケパはレアル・マドリードへ、here we go! レアル・マドリードとチェルシーの間でローン取引が口頭合意に達した。買取義務や完全移籍のオプションは含まれていない。3-4日間のバイエルンとの話し合いの後、ケパは即座にレアルにイエスと言った。彼はすでに別れを告げ、出発への準備に入った」と伝えた。
2018年夏にレアル・マドリードに移籍したクルトワの代役としてGK史上最高額でチェルシーに加入したケパ。一時は指揮官からの信頼を失って控えに甘んじていたが、昨シーズンにグレアム・ポッター監督の下で正守護神の座を取り戻し、公式戦39試合でプレーした。今夏、チェルシーはブライトン&ホーヴ・アルビオンからロベルト・サンチェスを獲得しており、ケパがスタンフォード・ブリッジのクラブから離れる可能性が浮上していた。
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