レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がラ・リーガ開幕節で今シーズン初得点を挙げた。
12日に行われたラ・リーガ開幕節でレアル・ソシエダはホームでジローナと対戦。久保は右ウィングのポジションでスターティングメンバーに名を連ねた。
先に試合を動かしたのはレアル・ソシエダ。自陣左サイドでボールをカットしたアイエン・ムニョスがそのまま持ち上がると、ゴール前にグラウンダーのクロスを送る。このボールはファーサイドでフリーの久保に渡り、同選手は直接左足で合わせる。低い弾道のシュートはゴールに吸い込まれてチームに先制点をもたらした。なお、これは久保にとって2シーズン連続となる開幕節でのゴールになった。
その後もレアル・ソシエダが攻勢を見せる中、ミケル・オヤルサバルがペナルティエリア内で倒され、一時は主審がPKを与えたが、VARレビューの結果、取り消しに。久保がシュートまで持ち込む場面もあったが、前半はこのまま1-0とレアル・ソシエダのリードで終わった。
後半もレアル・ソシエダが主導権を握り、ジローナゴールを襲うが、追加点を奪えず。そんな中迎えた72分、ジローナのアルテム・ドフビクがヘディングシュートでネットを揺らして同点に。直後の74分に久保はモハメド=アリ・チョーと交代してベンチへと下がっていった。
レアル・ソシエダは終盤にかけてチャンスを作るが、ゴールまで結びつけることができず。試合はこのまま終了してレアル・ソシエダはホームでジローナと1-1のドローで終わった。
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