パリ・サンジェルマン(PSG)は12日、フランス代表FWウスマン・デンベレの獲得を発表した。
レンヌの下部組織出身で、18歳でプロデビューを飾ったデンベレ。2016年に加入したドルトムントで公式戦50試合10ゴール22アシストを記録すると、2017年に総額1億3500万ユーロと言われる移籍金でバルセロナへと加入した。加入当初は素行不良や度重なるケガが問題視されたものの、公式戦185試合で40ゴール43アシストを残し、3度のラ・リーガ優勝を経験している。
フランス代表としても2018年ワールドカップを制した26歳ウインガーだが、12日に移籍が決定。PSGと5年契約を結び、新天地では背番号「23」を着用することが決まっている。クラブ公式HPで「パリ・サンジェルマンに加入できて本当に嬉しいよ。この新しい色でプレーしたい。すべてのファンが誇りに思えるように、ここで成長し続けたい」と意気込みを語った。
なおバルセロナの発表によると、移籍金は5040万ユーロ(約80億円)で決着したようだ。12日にリーグアン開幕戦を迎えるPSGだが、ワールドクラスのウインガーの加入が決まっている。
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