パリ・サンジェルマン(PSG)のネイマールがサウジアラビアのアル・ヒラル移籍で合意したようだ。フランス『レキップ』が伝えた。
2017年夏に史上最高額の移籍金となる2億2200万ユーロ(約352億円)でバルセロナからPSGに加入したネイマール。負傷などの影響でプレーできず、批判の矛先を向けられてきた同選手だが、ピッチに立てば確かなインパクトを残してクラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝進出や5度のリーグアン優勝に貢献した。
しかし今夏、ネイマールに移籍の可能性が浮上。今年3月から足首の負傷で離脱して公式戦のピッチに立てていない同選手の売却にクラブが動いていることが判明する。選手自身もバルセロナへの復帰を希望すると伝えられる中、サウジアラビアのアル・ヒラルからの関心が届いていた。
そして13日、『レキップ』が伝えたところによると、アル・ヒラルとネイマールが条件面で合意した模様。総額1億6000万ユーロ(約253億円)を受け取る2年契約を結ぶ見込みだ。
しかし、現段階でアル・ヒラルとPSGはネイマールの移籍で合意には至っていない様子。13日も両クラブは引き続き交渉を行っており、オファーは8000万ユーロ(約127億円)を超えると伝えられている。
また、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はツイッターで「アル・ヒラルがネイマールの取引完了に近づいている。依然として整理する必要のあることや契約内容の確認があり、書類はすぐに準備される。ネイマールは移籍を受け入れており、あとは交渉の正式な部分次第だ。アル・ヒラルは24時間以内の取引完了を目指しているようだ」と伝えた。
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