週末に開催された日本人選手が所属する海外サッカーの結果を振り返る。
プレミアリーグ
冨安健洋（アーセナル）
vs ノッティンガム・フォレスト｜途中出場（50分IN）
冨安は開幕戦のノッティンガム・フォレスト戦で味方DFの負傷により、後半から出場。左サイドバックとして安定したプレーを見せ、勝利に貢献した。現地メディアでも高評価を受けている。
三笘薫（ブライトン）
vs ルートン｜フル出場
三笘薫はルートン戦で左サイドハーフとして先発。先制点を絶妙なクロスでアシストしたほか、追加点につながるPK獲得の起点ともなった。チームも4-1と快勝し、三笘もチームトップクラスの評価を受けている。
EFLチャンピオンシップ
中山雄太（ハダースフィールド）
vs レスター｜出場なし
坂元達裕（コヴェントリー）
vs ミドルズブラ｜途中出場（65分IN）
コヴェントリーの坂元は2試合連続で途中出場。第2節のミドルスブラ戦では65分から出場し、チームも3-0と快勝している。
三好康児（バーミンガム）
vs リーズ｜途中出場（65分IN）
バーミンガムの三好康児はリーズ戦で途中出場。チームは終了間際のPKで1-0と勝利している。
ラ・リーガ
久保建英（レアル・ソシエダ）、勝島新之助（ジローナ）
レアル・ソシエダ ｜久保：先発出場（74分OUT）
ジローナ｜勝島：ベンチ外
久保建英はジローナ戦で右ウイングとして先発。開始早々、クロスに合わせて先制点を挙げ、2シーズン連続で開幕戦ゴールを記録。その後も積極的な仕掛けで存在感を発揮し、74分までプレー。しかし、チームは72分に失点し、1-1のドローに終わっている。
親善試合
鎌田大地（ラツィオ）
vs ラティーナ｜先発出場（55分OUT）
鎌田大地はラツィオ加入後、初の実戦へ出場。インサイドハーフとして出場すると、5-0で迎えた48分には左足のボレーで初ゴールをマーク。チームも9-0と圧勝した。
リーグアン
南野拓実（モナコ）
vs クレルモン｜先発出場（85分OUT）
アディ・ヒュッター監督の下で定位置を確保する南野拓実。1点ビハインドで同点ゴールをアシストすると、その後決勝点の起点ともなり、プレシーズンからの好調を継続。4-2の勝利に貢献し、アピールを続けている。
伊東純也、中村敬斗（スタッド・ランス）
vs マルセイユ｜伊東：フル出場、中村：途中出場（60分IN）
スタッド・ランスの伊東純也はマルセイユ戦で先発、新加入の中村敬斗はベンチスタートとなった。開始10分、エリア内で浮いたボールを伊東が右足ダイレクトボレーで合わせ、ゴール右隅に突き刺した。その後、伊東が2点目を挙げたかに見えたが、直後にVARで取り消しに。しかし、その後2点を奪われて逆転負け。中村は60分からピッチに入り、デビューを飾っている。
オナイウ阿道（トゥールーズ）
vs ナント｜ベンチ外
ベルギーリーグ
岡崎慎司、シュミット・ダニエル、橋岡大樹、伊藤涼太郎、山本理仁、小川諒也、藤田譲瑠チマ、鈴木彩艶（シント=トロイデン）
vs アンデルレヒト｜岡崎：途中出場（69分OUT）、シュミット、橋岡：フル出場、伊藤：先発出場（90分OUT）、山本：途中出場（70分IN）、小川、藤田、鈴木：ベンチ外
シント＝トロイデンはアンデルレヒトと対戦し、伊藤涼太郎ら日本人3選手が先発。前半から伊藤を中心にチャンスを作りながらも、機会を活かせないシント＝トロイデン。すると、後半に失点し、それが決勝点に。シント＝トロイデンは連勝が2でストップしている。
町田浩樹（ユニオン・サン・ジロワーズ）、三竿健斗（ルーヴェン）
ユニオン｜町田：フル出場
ルーヴェン｜三竿：ベンチ外
ユニオンSGで定位置を確保する町田浩樹はルーヴェン戦でも先発。チームも5-1と快勝し、開幕3連勝となった。
本間至恩（クルブ・ブルッヘ）
vs オイペン｜ベンチ外
森岡亮太（シャルルロワ）、川辺駿（リエージュ）
シャルルロワ｜森岡：途中出場（75分IN）
リエージュ｜川辺：先発出場（77分OUT）
シャルルロワとスタンダール・リエージュが対戦し、日本人対決も実現。川辺駿は先発し、77分までプレー。シャルルロワの森岡亮太は75分からピッチに入ったため、2分間の日本人対決となった。前半にリエージュが先制したが、終了間際のPKでシャルルロワが1-1とドローに持ち込んだ。
松尾佑介（ウェステルロー）、ヘント（渡辺剛）
ウェステルロー｜松尾：先発出場（72分OUT）
ヘント｜渡辺：フル出場
ヘントの好調を牽引する渡辺。35分にヘディングで同点ゴールを決めると、その後チームは逆転。3-1と勝利し、3連勝を飾っている。
安部柊斗（RWDM）
vs メヘレン｜途中出場（90+2分IN）
ポルトガル・リーグ
藤本寛也（ジウ・ヴィセンテ）、中村航輔（ポルティモネンセ）
ジウ・ヴィセンテ｜藤本：先発出場（78分OUT）
ポルティモネンセ｜中村：出場なし
ジル・ヴィセンテの10番を背負う藤本寛也はポルティモネンセ戦で先発。9分にPKで先制点を挙げると、前半終了間際にはカウンターから味方のパスを左足ダイレクトでゴール右を打ち抜き、藤本は2ゴールを挙げる。その後も3点を加えてジウ・ヴィセンテが5-0と大勝している。
守田英正（スポルティング）
vs ヴィゼラ｜フル出場
スポルティングの守田英正はヴィゼラ戦でフル出場。チームは3-2と競り勝っている。
渡井理己（ボアヴィスタ）、小久保玲央ブライアン（ベンフィカ）
ボアヴィスタ｜渡井：出場なし
ベンフィカ｜小久保：ベンチ外
相馬勇紀（カーザ・ピア）
vs ファレンセ｜先発出場（70分OUT）
ブンデスリーガ
浅野拓磨（ボーフム）
vs ビーレフェルト｜先発出場（90分OUT）
ボーフムの浅野拓磨はビーレフェルト戦で反転から右足で決め、今季初ゴールを記録。チームはPK戦の末に敗れている。
板倉滉（ボルシアMG）
vs ベルゼンブリュック｜先発出場（46分OUT）
遠藤航、伊藤洋輝、原口元気（シュトゥットガルト）
vs バーリンゲン｜遠藤、伊藤：フル出場、原口：出場なし
シュトゥットガルトの主将遠藤航は4部相当バーリンゲン戦で、3-0で迎えた後半にワンツーからゴール前に進入すると、右足で決めてダメ押し弾を奪った。伊藤洋輝もフル出場で勝利に貢献している。
長谷部誠（フランクフルト）
vs ロコモティフ・ライプツィヒ｜フル出場
長谷部誠は今季最初の一戦でCBの一角としてフル出場。安定したパフォーマンスを見せてチームの勝利に貢献した。
堂安律（フライブルク）
vs オーベラッハーン｜先発出場（82分OUT）
堂安律は先発し、82分までプレー。格下を相手に苦戦を強いられたフライブルクだが、クリスティアン・ギュンターの強烈なミドルシュートが決勝点に。その後も追加点を挙げて2-0と勝利している。
奥川雅也（アウクスブルク）
vs ウンターハヒンク｜ベンチ外
佐藤恵允（ブレーメン）
vs ヴィクトリア・ケルン｜ベンチ外
遠藤渓太（ブラウンシュヴァイク）、上月 壮一郎（シャルケ）
ブラウンシュヴァイク｜遠藤：途中出場（83分OUT）
シャルケ｜上月：出場なし
アペルカンプ真大、田中碧、内野貴史（デュッセルドルフ）
vs イラーティッセン｜アペルカンプ、田中：フル出場、内野：途中出場（80分OUT）
伊藤達哉（マクデブルク）
vs レーゲンスブルク｜途中出場（64分OUT）
林大地、奥抜侃志（ニュルンベルク）
vs オーバーノイラント｜林、奥抜：先発出場（56分OUT）
2部ニュルンベルクはオーバーノイラント（ドイツ5部相当）と対戦すると、林大地がこぼれ球を押し込んで公式戦初ゴール。チームは9-1と大勝している。
町野修斗（ホルシュタイン・キール）
vs ギュータースロー｜先発出場（61分OUT）
室屋成（ハノーファー）
vs ザントハウゼン｜途中出場（68分OUT）
スコティッシュ・プレミアシップ
古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、小林 友希、岩田 智輝（セルティック）
vs アバディーン｜古橋：先発出場（86分OUT）、前田：フル出場、旗手：途中出場（46分IN、70分OUT）、小林：ベンチ外、岩田：出場なし
古橋亨梧と前田大然が先発したセルティックはアバディーンと対戦。11分に前田のアシストから先制点を奪うが、直後に追いつかれる。しかし、29分に相手のミスを見逃さず古橋がボレーシュートを叩き込む。その後、マット・オライリーが勝利を決定付ける3点目を挙げ、試合はそのままタイムアップを迎えた。旗手はハーフタイム明けからピッチに立ったものの、負傷の影響で70分にピッチを後にしている。
小田裕太郎、田川亨介（ハーツ）
vs キルマーノック｜小田：先発出場（78分OUT）、田川：先発出場（68分OUT）
エールディヴィジ
ファン・ウェルメスケルケン際（ズヴォレ）、斉藤光毅（ロッテルダム）
ズヴォレ｜ファン・ウェルメスケルケン：ベンチ外
ロッテルダム｜斉藤：ベンチ外
菅原由勢（アルクマール）
vs ゴーアヘッド｜フル出場
AZで5シーズン目を迎えた菅原は、13日に行われたホームでのエールディヴィジ開幕節ゴー・アヘッド・イーグルス戦に右サイドバックで先発出場。チーム2点目となるエヴァンゲロス・パヴリディスのゴールをアシストし、その他にも枠内シュート1本、キーパス3本を記録するパフォーマンスを見せて5-1の勝利に貢献した。
上田綺世（フェイエノールト）
vs シッタート｜途中出場（76分IN）
上田綺世はシッタート戦で途中出場し、フェイエノールトでデビュー。この日は前半25分に味方が退場したこともあって無得点に終わり、スコアレスとなっている。
小川航基（NECナイメヘン）
vs エクセルシオール｜先発出場（65分OUT）
今夏に横浜FCから移籍した小川はセンターフォワードとして先発出場。60分にはコーナーキックからファーサイドで待っていた小川が頭で決め、一時勝ち越しとなるゴールを挙げる。しかし、エクセルシオールに3-4と逆転され、初ゴールでの初勝利は逃した。
長田澪（フォレンダム）
vs フィテッセ｜ベンチ外
日本人が出場した試合の結果
プレミアリーグ
アーセナル 2－1 ノッティンガム・フォレスト
ブライトン 4－1 ルートン
EFLチャンピオンシップ
ハダースフィールド 0－1 レスター
コヴェントリー 3－0 ミドルズブラ
バーミンガム 1－0 リーズ
ラ・リーガ
レアル・ソシエダ 1－1 ジローナ
親善試合
ラティーナ 0－9 ラツィオ
リーグアン
クレルモン 2－4 モナコ
マルセイユ 2－1 スタッド・ランス
ナント 1－2 トゥールーズ
ベルギーリーグ
シント=トロイデン 0－1 アンデルレヒト
ユニオン 5－1 ルーヴェン
オイペン 0－5 クルブ・ブルッヘ
シャルルロワ 1－1 リエージュ
ウェステルロー 1－3 ヘント
RWDM 1－0 メヘレン
シャルルロワ 1－1 リエージュ
ポルトガルリーグ
ジウ・ヴィセンテ 5－0 ポルティモネンセ
スポルティング 3－2 ヴィゼラ
ボアヴィスタ 3－2 ベンフィカ
ファレンセ 0－3 カーザ・ピア
ブンデスリーガ
ビーレフェルト 2－2 ボーフム
ベルゼンブリュック 0－7 ボルシアMG
バーリンゲン 0－4 シュトゥットガルト
ロコモティフ・ライプツィヒ 0－7 フランクフルト
オーベラッハーン 0－2 フライブルク
ヴィクトリア・ケルン 3－2 ブレーメン
ウンターハヒンク 2－0 アウクスブルク
ブラウンシュヴァイク 1－3 シャルケ
イラーティッセン 1－3 デュッセルドルフ
レーゲンスブルク 1－2 マクデブルク
オーバーノイラント 1－9 ニュルンベルク
ギュータースロー 0－2 ホルシュタイン・キール
ザントハウゼン 3（4PK2）3 ハノーファー
スコティッシュ・プレミアシップ
アバディーン 1－3 セルティック
ハーツ 0－0 キルマーノック
エールディヴィジ
アルクマール 5－1 ゴーアヘッド
ズヴォレ 1－2 ロッテルダム
フェイエノールト 0－0 シッタート
NECナイメヘン 3－4 エクセルシオール
フォレンダム 1－2 フィテッセ
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