パリ・サンジェルマン（PSG）は、ウスマン・デンベレが10番を着用することを発表した。
2017年夏に史上最高額の移籍金でバルセロナからPSGに加入したネイマールが直近の6シーズンでチームの顔である10番を着用。しかし今夏、ルイス・エンリケ新監督から構想外を通達された同選手は、16日にサウジアラビアのアル・ヒラルに移籍することが発表された。
チームの10番が不在になる中、新たにこの役割を託されたのがデンベレ。今夏にバルセロナから5040万ユーロ（約80億円）の移籍金でPSGに加入した同選手は当初、23番を着用することが発表されていたが、ネイマールの退団を受け、大役を引き受けることが決まった。
キリアン・エンバペの去就が依然として不透明となる中、10番を背負うデンベレは、同じく新戦力のゴンサロ・ラモスやマルコ・アセンシオらとともに刷新された攻撃陣を牽引することになる。
PSG加入時に「パリ・サンジェルマンに加入できてとてもうれしい。この新しい色をまとってプレーすることを強く願っている。すべてのファンが誇りに思えるように、ここで成長し続けたい」と意気込みを語ったデンベレは、日本時間20日4時にキックオフを迎える敵地でのトゥールーズ戦で10番を背負ってデビューすることが期待されている。
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