元ドイツ代表FWマリオ・ゴメス氏は、シュトゥットガルト時代のチームメイトだった日本代表MF遠藤航へ賛辞を送った。
2019年にシント=トロイデンからシュトゥットガルトに期限付きで加入し、翌年に完全移籍した遠藤。近年は主将を務めるなど、チームの中心選手として活躍し、ここまで公式戦133試合に出場して15ゴール12アシストを記録する。
そんな遠藤に対しては、今夏の中盤の補強が急務となるリヴァプールからの関心が届く。さらに、16日夜には現地入りし、翌日にメディカルチェックを受け、移籍発表まで間もなくと伝えられている。
急展開を迎え、イギリスメディアからも大きな注目を集める遠藤について、現役ラストシーズンにシュトゥットガルトで同選手とチームメイトだったゴメス氏は先週末のイベントの中でコメントしていた。その様子をイギリス『スカイスポーツ』などが伝えた。
「正直言って、ワタルのことが大好きだ。ワタルはドレッシングルームで私の横に座っていて、最初の頃はコーチが彼を起用しなかったから、彼は本当に難しい時期を過ごしていた。私はいつも彼に対して冷静に、やっていることを続けるように伝えていた。なぜなら、彼はトレーニングでアメージングだったからだ」
「試合後、私たちは4対4をやっていて、私はいつもコーチにワタルと同じチームに入れるように頼んでいた。彼と一緒なら負けないからね。始まりはこのようなものだった。私は彼を何度もプッシュしただけだった」
「ある時期になると、コーチは彼を起用するようになった。彼はファンタスティックだった。私がコーチに言ったからではなく、彼がグレートだったから、彼はプレーした。彼は本当に最高の選手だからだ。そして今、彼はチームのキャプテンだ。常にグループのために全力を出しているチームスポーツのあるべき姿のお手本のような選手だ」
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