パリ・サンジェルマン(PSG)GKセルヒオ・リコが、退院している。『The Athletic』が報じた。
スペイン代表歴があり、2014年から2020年までのセビージャ時代には2度のUEFAヨーロッパリーグ(UEL)制覇を成し遂げたGKセルヒオ・リコ。2019年夏から所属するPSGでは厳しいポジション争いを続けながら奮闘を見せてきた。
しかし、今年5月末の休暇中に乗馬していたところ、落馬して馬に頭を蹴られたところで一時昏倒。頭部の負傷により集中治療室(ICU)で治療を受けることとなった。
それでも今回の報道によれば、現在では意識を取り戻しており、無事に退院。『The Athletic』は退院に際しての取材中に涙を流しながら「とても感動している。何より、1日20時間近くも一緒にいてくれた妻に感謝している」と口にしていたことを伝え、感謝のコメントを掲載した。
「体調はかなりいい。数ヶ月の平穏な生活を維持し、自宅で過ごすことが必要だ。家族と妻に感謝の言葉を伝えたかった。応援メッセージを送ってくれたサッカー界に感謝したい。ちょっと立ち止まって応援してくれたみんな。彼らに感謝している。そしてもちろん、最高のプロフェッショナルであるビルヘン・デル・ロシオ病院にも」
なお、GKセルヒオ・リコは当面、リハビリに専念するとのこと。実戦復帰はまだ先になるとされている。
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