レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、チームの奮闘を称えた。スペイン『アス』が伝えている。
レアル・マドリードは日本時間26日、ラ・リーガ第3節でセルタと対戦して1-0で勝利。試合の中では早々の18分にヴィニシウスが右足を痛がる様子を見せ、交代を強いられた。
その後も苦戦を強いられるレアル・マドリードだったが、ジュード・ベリンガムが81分に得点を決め、個人としては加入後3戦連発4発目としてチームを1-0の勝利に導いている。
試合後、会見に出席したアンチェロッティ監督はベリンガムのクオリティを称えた。
「得点は彼にとってメインの長所ではない。だが、彼はボールを持っていなくてもよく動くうえに賢いから、うまくやっているね。それだけのクオリティを備えているし、相手を容易に出し抜いてしまうんだ」
一方で暗いニュースとなったのが攻撃の中心であるヴィニシウスの負傷交代だ。しかし、アンチェロッティ監督はGKティボー・クルトワやDFエデル・ミリトンが離脱中であることも踏まえ、チームが示した底力の高さを強調した。
「我々のチームが完璧だと証明された。クルトワ、ミリトン、ヴィニシウスを欠いても勝つことができるのは、チームがしっかりと構築されているからだ。選手たちはよくやってくれた」
関連記事
●レアル・ソシエダMF久保建英に現地メディア「絶対的な存在」 | ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。