レアル・マドリードの厳しい状況を、スペイン『アス』が伝えている。
2023-24シーズンの開幕から3連勝を飾っているレアル・マドリード。カリム・ベンゼマの退団で不安視する声もあったが、新戦力ジュード・ベリンガムの3戦連発4得点などで望んでいた通りのスタートを切った。
一方で、第3節セルタ戦ではヴィニシウスが18分という早いタイミングで負傷交代に。2~3週間の離脱が見込まれており、少なくとも9月のインターナショナルブレイク後までは復帰できないと見られている。
また、レアル・マドリードでは開幕3試合まででGKティボー・クルトワやエデル・ミリトンが負傷。アルダ・ギュレル、ダニ・セバージョス、フェルラン・メンディも離脱中となっており、計6名の戦力を欠いている。
『アス』によれば、これは現時点のラ・リーガで最多とのこと。アトレティコ・マドリード、セビージャ、アトレティック・クルブが4名で次ぎ、グラナダやラージョなどはまだ負傷者を出していないようだ。
とはいえ、セバージョスとメンディについては復帰が近づいており、次節ヘタフェ戦で起用される可能性もあるという。18歳のギュレルもあと1ヶ月ほどの離脱と見られている。しかし、クルトワとミリトンは23-24シーズンの大部分を欠場すると予想されている。
カルロ・アンチェロッティ監督はこれ以上の補強を目指していないことを公言してきたが、負傷トラブルの連続により、動向に注目が集まっている。
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