ナポリは、デンマーク代表MFイェスパー・リンドストロムをフランクフルトから獲得したことを発表した。
現地時間29日、クラブの公式ウェブサイトで「SSCナポリは、アイントラハト・フランクフルトからフットボール選手イェスパー・リンドストロムを完全移籍で獲得したことを発表する」と伝えた。
ナポリとリンドストロムは2028年までの5年契約を結んでおり、またフランクフルトに支払われる移籍金はボーナス込みで2500万ユーロ(約40億円)に上ると『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。
昨シーズンに33年ぶりにセリエAを制したナポリでは今夏、右ウィングを主戦場とするイルビング・ロサノの去就が不透明。移籍市場最終週にクラブから離れる可能性が高まっており、同ポジションの補強を目指していた。なお、リンドストロムは同クラブにとってナタンやイェンス・カユステに続く今夏3人目の主な新戦力になった。
ナポリ移籍の決まったリンドストロムは、2021年夏にブレンビーからフランクフルトに加入。加入1年目に鎌田大地や長谷部誠とともにヨーロッパリーグ制覇を成し遂げるなど、2シーズンで公式戦80試合で14ゴール14アシストを記録した。また、デンマーク代表として10キャップを記録し、昨年のワールドカップでも3試合すべてでピッチに立っていた。
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