モナコは、アメリカ代表FWフォラリン・バログンをアーセナルから獲得したことを発表した。
現地時間30日、クラブの公式ウェブサイトで「ASモナコはアーセナルからストライカーのフォラリン・バログンが到着したことを発表できて満足している。22歳のアメリカ代表選手は5シーズンの契約にサインし、2028年6月までモナコのクラブに在籍する」と伝えた。
なお、モナコがアーセナルに支払う移籍金はボーナス込みで総額4000万ユーロ(約64億円)に上ると、フランス『RMC Sport』などが伝えている。
欧州カップ戦出場権を逃すリーグアン6位で終わった昨シーズンから一転、モナコはアドルフ・ヒュッター監督の下で開幕から大躍進。現在リーグアン首位に立つチームの中で、南野拓実や主将ウィサム・ベン・イェデルを擁する攻撃陣は3試合10ゴールと好調を維持しており、ここにバログンを加えて強力な攻撃ユニットを形成することになった。
モナコに完全移籍したバログンは、幼少期からアーセナルに在籍。将来を嘱望されてきた同選手は2020年にファーストチームデビューを飾るが、ここまで公式戦10試合でしか出番がなかった。それでも、昨シーズンにローン移籍で加入したスタッド・ランスでは、伊東純也とともに活躍して公式戦39試合で22ゴールを記録するスタッツを残していた。
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