ラツィオは、フランス代表MFマテオ・ゲンドゥージをマルセイユから期限付きで獲得したことを発表した。
現地時間31日、クラブの公式ウェブサイトで「SSラツィオは、特定のスポーツ面の条件が発生した場合に完全移籍に移行する義務の付帯した期限付き移籍でオリンピック・マルセイユ、マテオ・ゲンドゥージと合意に達したことを発表する」と伝えた。
ゲンドゥージのラツィオへの期限付き移籍期間は2024年夏までの1シーズンで、来夏に買い取りに至った場合、金額は1500万ユーロ(約24億円)+ボーナス300万ユーロ(約5億円)に上るようだ。
昨シーズンのセリエAで2位フィニッシュを飾り、今シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得したラツィオだが、今夏に司令塔のセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチがサウジアラビアに移籍。この穴埋めとして鎌田大地を獲得するなど、今夏8人の新戦力を迎え入れている。
ラツィオ加入のゲンドゥージは、パリ・サンジェルマンユース出身でロリアンを経て2018年からアーセナルでプレー。しかし、指揮官との関係性悪化で2020年夏からは期限付きで新天地を求め、2021年夏からマルセイユに活躍の場を移した。すると、同選手はリーグ・アンのクラブで好パフォーマンスを披露して昨年のワールドカップではフランス代表のメンバーに入っていた。
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