ユヴェントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチがウニオン・ベルリンに加入することが決まった。
2010年にユヴェントスに加入したボヌッチは、1年間ミランでプレーするも、2018年に復帰して近年はチームキャプテンを務めてきた。しかし今シーズン、同選手はマッシミリアーノ・アッレグリ監督の構想外となり、背番号を与えられず、ベンチ外の日々が続いている。
当初、ボヌッチはすでに表明した来夏の現役引退までユヴェントスに残留する希望を持つと考えられていた。しかし、新シーズンが開幕しても厳しい状況が変わらないことから、新天地を求める可能性が浮上し、ブンデスリーガのウニオン・ベルリン加入に近づくと伝えられてきた。
そして1日、ユヴェントスはボヌッチの退団を発表。クラブの公式ウェブサイトで「ユヴェントスとレオナルド・ボヌッチの関係は終わりを迎えた。この物語に記され、ともに歩んできた特別なキャリア、満ち溢れた成功と勝利。ディフェンダーのキャリアは今、ドイツのウニオン・ベルリンで続く」と伝えた。
また、ユヴェントス退団の決まったボヌッチは、自身のソーシャルメディアで「今日、僕の人生で最高のチャプターが終わった。適切なエンディング、君たちと一緒に終えられることを夢見ていた。残念ながらこのようにはならなかったけど、僕たちはこれからも友人だ」などと、別れを告げた。
ボヌッチはユヴェントス在籍の12シーズンで公式戦502試合に出場して37ゴールを記録。8度のセリエA優勝や4度のコッパ・イタリア制覇、2度のチャンピオンズリーグ決勝進出を果たすなど、チームの中心選手として長年活躍した。
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