週末に開催された日本人選手が所属する海外サッカーの結果を振り返る。
久保が2得点!
プレミアリーグ
冨安健洋(アーセナル)
vs マンチェスター・ユナイテッド|途中出場(76分IN)
冨安は1-1で迎えた76分から途中出場。その後は拮抗した展開となったものの後半ATにデクラン・ライス、ガブリエル・ジェズスがネットを揺らしてアーセナルが3-1で競り勝った。
三笘薫(ブライトン)
vs ニューカッスル|フル出場
引き続き三笘を先発起用したブライトンは27分、三笘の突破から始まった攻撃でエヴァン・ファーガソンが先制弾。65分にもファーガソンがこの日2点目を沈めると、70分には三笘のアシストからファーガソンがハットトリックを達成し、最終的に3-1で勝利した。これでブライトンは開幕4試合3勝1敗としている。
遠藤航(リヴァプール)
vs アストンヴィラ|途中出場(87分IN)
開始から優勢を保ったリヴァプールが後半序盤までに3点を奪うと、遠藤は終盤に途中出場。しっかりと試合を締め、3-0の快勝を飾っている。
EFLチャンピオンシップ
中山雄太(ハダースフィールド)
vs WBA|途中出場(82分IN)
昨季の長期離脱から回復している中山はこの試合の途中起用で今季初出場。チームも2-1で競り勝ち、5試合目にして今季リーグ初白星とした。
坂元達裕(コヴェントリー)
vs ワトフォード|途中出場(71分IN)
坂元は2-2だった71分から途中出場。2試合ぶりの出場となった。その後、1点ずつを奪い合って3-3で決着を迎えている。
三好康児(バーミンガム)
vs ミルウォール|途中出場(72分IN)
開始早々に失点を喫したバーミンガムだったが、53分にジェイ・スタンフィールドが同点弾。三好は最初の交代でそのジェイに代わって72分から投入されたが、1-1のドローで試合は終了した。
ラ・リーガ
久保建英(レアル・ソシエダ)
vs グラナダ|先発出場(79分OUT)
開幕から好調を維持している久保は早々の9分にドリブル突破から左足のシュートで先制点をマーク。その後にオウンゴールで1点を返されたソシエダだったが、44分にもボックス手前右でボールを持った久保が左足でGKラウール・フェルナンデスの頭上を抜く絶妙なシュートを浴びせてリードを奪った。その後、ソシエダの攻撃力が爆発する中で久保は76分にシュートを放ってオウンゴールを誘発。ハットトリックとはいかなかったものの5-3での勝利の立役者となっている。
セリエA
鎌田大地(ラツィオ)
vs ナポリ|先発出場(65分OUT)
昨季王者との一戦にも先発出場した鎌田は1-1で迎えた52分、カウンターからボックス左に侵攻すると左足を振り抜く。難しい体勢から決め切った加入後初ゴールが決勝点となり、2-1で勝利したラツィオが今季初白星としている。
リーグアン
南野拓実(モナコ)
vs RCランス|先発出場(85分OUT)
絶好調の南野はこの試合でも結果を残した。1-0で迎えた36分、右サイドからボックス手前まで侵攻した南野のラストパスに反応したアレクサンドル・ゴロビンが加点。その後も優勢を保ったモナコは3-0で快勝し、南野も開幕4試合3ゴール3アシストとしている。
伊東純也、中村敬斗(スタッド・ランス)
vs メス|伊東:フル出場、中村:途中出場(71分OUT)
伊東が引き続き先発となった一方、中村が3試合ぶりのベンチスタートとなった一戦。メスが先制したがスタッド・ランスが後半序盤までに逆転する。それでも63分に再び同点弾が生まれ、2-2で決着を迎えた。
ベルギーリーグ
森岡亮太(シャルルロワ)、シュミット・ダニエル、岡崎慎司、橋岡大樹、伊藤涼太郎、山本理仁、小川諒也、藤田譲瑠チマ、鈴木彩艶(シント=トロイデン)
シャルルロワ|森岡:先発出場(70分OUT)
シント・トロイデン|鈴木:フル出場、橋岡、伊藤:先発出場(85分OUT)、岡崎:途中出場(85分IN)、山本:途中出場(84分IN)、藤田:出場無し、シュミット、小川:ベンチ外
シント=トロイデンでは引き続きGKシュミットがメンバー外に。2試合連続で出場したGK鈴木を含め、3名の日本人が先発した。試合は終盤でスコアレスで進行したが、80分にシャルルロワが先制。しかし、89分にPKから追いついたシント=トロイデンは後半ATに退場者を出したものの1-1で決着した。シャルルロワは開幕6試合未勝利、シント=トロイデンは直近4試合未勝利となっている。
町田浩樹(ユニオン・サン・ジロワーズ)
vs アントワープ|フル出場
町田が引き続き先発した試合は、ユニオンに2つのPKが与えられるなど互いに得点を奪い合って2-2で決着。ユニオンは2試合未勝利となった。
渡辺剛(ヘント)、本間至恩(クルブ・ブルッヘ)
ヘント|渡辺:フル出場
クルブ・ブルッヘ|本間:ベンチ外
渡辺はこの試合もフル出場。ヘントは終盤に退場者を出したもののホン・ヒョンソクの2発によって2-1で開幕4勝1分け無敗としている。
川辺駿(リエージュ)、安部柊斗(RWDM)
リエージュ|フル出場
RWDM|安部:途中出場(58分IN)
前節加入後初弾を沈めた川辺は3試合ぶりに先発したが、連発とはいかず1-1で終了。リエージュは開幕未勝利が続いている。
三竿健斗(ルーヴェン)
vs コルトレイク|途中出場(80分IN)
三竿は3-0でリードして迎えた80分から途中出場。クリーンシートでの勝利に貢献した。
松尾佑介(ウェステルロー)
vs セルクル・ブルッヘ|途中出場(68分IN)
松尾は0-1のビハインドという状況から起用されたが、その2分後にチームは失点。後半ATにマティヤ・フリガンが1点を返したものの、ウェステルローは1-2で敗れている。開幕未勝利かつ5連敗となった。
ポルトガル・リーグ
藤本寛也(ジウ・ヴィセンテ)
vs ヴィゼラ|フル出場
背番号10を背負う藤本は引き続き主力として先発したが、チームは0-1で敗戦した。
中村航輔(ポルティモネンセ)
vs エストレラ|フル出場
中村が2試合連続でゴールマウスを守ったポルティモネンセだったが、エストレラとの一戦は1-1でドロー決着。開幕4試合で未勝利が続いているが、連敗した第1節と第2節での計9失点という状況から、直近2試合連続1失点でドローという状態に持ち直している。
守田英正(スポルティング)
vs ブラガ|フル出場
守田は4試合連続で先発。しかし、名門ブラガとの一戦は1-1の痛み分けとなり、スポルティングは無敗を保っているものの開幕からの連勝が「3」でストップした。
渡井理己(ボアヴィスタ)
vs エストリウ|出場なし
小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)
vs ギマランイス|ベンチ外
相馬勇紀(カーザ・ピア)
vs リオ・アヴェ|フル出場
攻守の奮闘で主力に定着している相馬はこの日も先発。しかし、1-1という結果に終わり、チームは3試合未勝利となった。
行友翔哉(ファマリカン)
vs ファレンセ|ベンチ外
ブンデスリーガ
奥川雅也(アウクスブルク)、浅野拓磨(ボーフム)
アウクスブルク|奥川:ベンチ外
ボーフム|浅野:先発出場(81分OUT)
開幕3試合連続の先発となった浅野。ボーフムは35分に失点を喫したものの、前半ATに混戦から浅野が同点弾を奪う。それでも62分に再びビハインドを抱えたが、その2分後にはまたしても浅野。浮き球のスルーパスに反応してボックス左に抜け出すとダイレクトで合わせてこの日2点目とした。2-2で決着し、ボーフムは浅野の活躍によって勝ち点1をもぎ取っている。
板倉滉(ボルシアMG)
vs バイエルン・ミュンヘン|フル出場
絶対王者とのビッグマッチで先発した板倉は30分、右CKの流れから頭で先制点を奪取。しかし、ボルシアMGはその後に2失点を喫して1-2で逆転負けしている。
伊藤洋輝、原口元気(シュトゥットガルト)、堂安律(フライブルク)
シュトゥットガルト|伊藤:フル出場、原口:出場なし
フライブルク|堂安:途中出場(46分IN)
この日本人対決は5-0でシュトゥットガルトに軍配。試合の中では19分に伊藤が左サイドからクロスを供給し、チームの3点目をアシストしている。
長谷部誠(フランクフルト)
vs ケルン|出場なし
スコティッシュ・プレミアシップ
古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、小林 友希、岩田 智輝(セルティック)
vs レンジャーズ|古橋:先発出場(76分OUT)、前田:フル出場、岩田、旗手:ベンチ外、小林:出場なし
永遠のライバルであるレンジャーズとセルティックによるの“オールドファーム”。開始からレンジャーズの攻勢が目立ったものの、前半ATに味方のスルーパスに反応した古橋が右足のボレーシュートを突き刺してセルティックが先制する。試合はそのまま終了し、セルティックが1-0で競り勝った。
小田裕太郎、田川亨介(ハーツ)
vs マザーウェル|小田:先発出場(46分OUT)、田川:途中出場(46分IN)
試合の中で日本人選手2名を起用したハーツだったが、最後まで得点を奪うことができずに0-1で敗戦。連敗を喫した。
エールディヴィジ
斉藤光毅(ロッテルダム)、小川航基(NECナイメヘン)
ロッテルダム|斉藤:フル出場
NECナイメヘン|小川:先発出場(76分OUT)
前節2得点と好調をアピールしていた斉藤は3試合連続の先発となったが、この日は得点が生まれず。1-1のドローで終えた。
菅原由勢(アルクマール)
vs フィテッセ|フル出場
開幕3試合連続の先発となった菅原は攻守に奮闘して2-0の勝利に貢献。チームも開幕3連勝と好調を維持している。
上田綺世(フェイエノールト)
vs ユトレヒト|途中出場(55分IN)
3-1でリードして迎えた55分、上田は4試合連続の途中出場。すると72分、ボックス左で縦パスを引き出して軽やかなターンから絶妙な位置にボールを置いて左足を振り抜く。一対一を制し、加入後初ゴールを奪い切った。最終的に5-1で快勝したフェイエノールトが連勝を飾っている。
長田澪(フォレンダム)
vs トゥヴェンテ|ベンチ外
日本人が出場した試合の結果
プレミアリーグ
アーセナル 1-1 マンチェスター・ユナイテッド
ブライトン 3-1 ニューカッスル
リヴァプール 3-0 アストンヴィラ
EFLチャンピオンシップ
ウェストブロム 1-2 ハダースフィールド
コヴェントリー 3-3 ワトフォード
バーミンガム 1-1 ミルウォール
ラ・リーガ
レアル・ソシエダ 5-3 グラナダ
セリエA
ナポリ 1-2 ラツィオ
リーグアン
モナコ 3-0 RCランス
メス 2-2 スタッド・ランス
ベルギーリーグ
シャルルロワ 1-1 シント=トロイデン
ユニオン 2-2 アントワープ
ヘント 2-1 クルブ・ブルッヘ
リエージュ 1-1 RWDM
ルーヴェン 3-0 コルトレイク
セルクル・ブルッヘ 2-1 ウェステルロー
ポルトガルリーグ
ヴィゼラ 1-0 ジウ・ヴィセンテ
ポルティモネンセ 1-1 エストレラ
ブラガ 1-1 スポルティング
エストリウ 1-2 ボアヴィスタ
ベンフィカ 4-0 ギマランイス
カーザ・ピア 1-1 リオ・アヴェ
ファマリカン 1-0 ファレンセ
ブンデスリーガ
アウクスブルク 2-2 ボーフム
ボルシアMG 1-2 バイエルン・ミュンヘン
シュトゥットガルト 5-0 フライブルク
フランクフルト 1-1 ケルン
スコティッシュ・プレミアシップ
レンジャーズ 0-1 セルティック
ハーツ 0-1 マザーウェル
エールディヴィジ
ロッテルダム 1-1 NECナイメヘン
フィテッセ 0-2 アルクマール
ユトレヒト 1-5 フェイエノールト
フォレンダム 0-2 トゥヴェンテ
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