ナポリは、クヴィチャ・クヴァラツヘリアに関する異例の声明を発表した。
昨夏にナポリに加入したクヴァラツヘリアは、大きな注目を集める。ルチアーノ・スパレッティ前監督の下で公式戦43試合に出場して14ゴール17アシストを記録して、33年ぶりとなるセリエA優勝やクラブ史上初のチャンピオンズリーグ準々決勝進出に大きく貢献した。
この活躍を受け、今夏の移籍市場ではビッグクラブからの関心が届いていた。それでもナポリに残留したクヴァラツヘリアに対しては、先日からクラブとの契約更新に向けた交渉が行われていると一部メディアが報じていた。
しかし、どうやらナポリとクヴァラツヘリアの間で契約更新に向けた交渉は行われていない模様。クラブは5日に公式『X(旧ツイッター)』で報道を否定した。
「一部のメディアが選手の代理人を唯一の情報源としてクヴァラツヘリアの契約更新に向けた交渉が進行中であると伝え続けている。これは“でたらめだ”。ナポリの誰も(契約期間が4年間残る)選手との契約更新の可能性について話していない。(スポーティングディレクターの)マウロ・メルソ、(スカウトの)マウリツィオ・ミケーリ、(会長の)アウレリオ・デ・ラウレンティス、(ディレクターの)アンドレア・キアヴェッリ、誰もそのようなことを話してはいない」
なお、ナポリとクヴァラツヘリアの現行契約は2027年夏に満了を迎える予定だ。
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