パリ・サンジェルマン(PSG)とフランス代表FWキリアン・エンバペは、引き続き延長交渉を続けているようだ。フランス『レキップ』が報じた。
PSGとの現行契約が2024年夏までとなっており、2023年夏の移籍市場でも延長が発表されなかったことから、去就が大きな話題を集めているエンバペ。PSGが契約延長を目指す一方、選手側は2023-24シーズン終了後にフリーで新天地を求める意向だとされている。
とはいえ、PSGは23-24シーズン開幕までエンバペを構想外扱いとしていたものの、開幕後に主力組へと移しており、両者の関係は最悪だった状態から改善したとの報道も。これによって話し合いの余地が生まれ、PSGとの契約延長に傾く可能性も指摘されている。
しかし、今回の『レキップ』によれば、エンバペは変わらず2024年夏の移籍を目標に定めているとのこと。一方でPSG側はUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の結果次第では契約延長に至る可能性があると信じており、いずれにせよ移籍金なしで放出という事態は避けるべく立ち回り続けているようだ。
なお、新天地候補としてはレアル・マドリードが静観を保っているという。その他、2017年にも獲得を試みていたとされるリヴァプールが、2024年1月の自由交渉解禁時に動きを見せる可能性もあると伝えられている。
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