ビジャレアルは、パチェタ監督の就任を発表した。
現地時間9日、クラブの公式ウェブサイトで「ビジャレアルとパチェタは今シーズン、チームを指揮することで合意に達した」と、同指揮官と2024年夏までの1年契約を結んだことを伝えた。
昨シーズンのラ・リーガで5位フィニッシュを果たしたビジャレアルだが、今シーズンは序盤から低迷。リーグ戦4試合を戦って1勝3敗の15位に沈むなど大きく躓いた。これを受け、クラブは5日に昨年10月からチームを指揮していたキケ・セティエン監督を解任した。
ビジャレアルは新指揮官として現在レアル・マドリード・カスティージャを指揮するラウール・ゴンサレス監督にも関心。元スペイン代表FWがいよいよ1部で監督デビューを果たすのか注目が集まっていたが、最終的にパチェタ監督の招聘が決まった。
今シーズンにはヨーロッパリーグも控えるビジャレアルの指揮官に就任したパチェタ監督は、エルチェや当時岡崎慎司が所属していたウエスカを指揮。2021年からはレアル・バジャドリードを率いていたが、チームが低迷する中、今年4月にクビを切られていた。
なお、パチェタ監督は日本時間17日の23時15分にキックオフを迎える本拠地でのアルメリア戦で初陣を迎える予定だ。
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