リヨンは、ローラン・ブラン監督を解任したことを発表した。
現地時間11日、クラブの公式ウェブサイトで「オリンピック・リヨンとローラン・ブランは双方の合意により本日をもって協力関係に終止符を打つことを決めた。オリンピック・リヨンはローランと彼のスタッフへ11カ月にわたる貢献とプロフェッショナリズムに対する感謝を伝えたい」と伝えた。
これまでのキャリアの中でフランス代表やパリ・サンジェルマン(PSG)などを指揮したブラン監督は、2022年10月にピーター・ボス監督の後任としてリヨンに就任。昨シーズンはヨーロッパカップ戦出場権圏外の7位でシーズンを終えていた。
そして今シーズン、2年目のブラン監督の下でリヨンは低迷。開幕節から格下と考えられてきたストラスブールやモンペリエ相手に連敗し、さらに3日のPSG戦では本拠地で前半だけで4ゴールを許す1-4の完敗を喫した。この結果、過去7度のリーグアン優勝を誇る名門は最下位に転落した。
PSG戦後にサポーターが不満を爆発させる場面が見られるなど、ブラン監督へのプレッシャーが高まる中、クラブは今シーズン開幕からわずか4試合で指揮官交代に踏み切った。
なお、ブラン監督の後任にはミランやナポリ、バレンシアなどを指揮した経験のあるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が就任すると予想されている。
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