ユヴェントスのフランス代表MFアドリアン・ラビオは、今夏に契約を更新した理由を明かした。
2019年にパリ・サンジェルマンから退団してユヴェントスに加入したラビオ。以降、4シーズンにわたって公式戦180試合に出場するなどチームの中心選手として活躍し、昨シーズンはキャリアハイの公式戦11ゴールを記録した。
今夏には契約満了に迎える予定で、ユヴェントスが勝ち点剥奪の影響でセリエA7位に沈み、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ出場権しか得られなかった(のちにファイナンシャル・フェア・プレー違反で出場権剥奪)ことで退団する可能性も浮上していた。それでも、6月末に1年間の契約更新にサインして残留を決めた。
今シーズンもマッシミリアーノ・アッレグリ監督の主力としてプレーするラビオは、フランス『レキップ』のインタビューで契約を更新した理由を説明した。
「(フランス代表として来夏のEURO2024に出場することが)僕の決断のカギになったし、新しいクラブに適応することは簡単なことではない。ユーヴェでは今シーズン、ヨーロッパカップ戦はないけど、さらに一生懸命練習できるチャンスだと捉えている。3日おきに試合をしていればそのようにはできないからね」
また、ラビオは昨シーズンの得点数が伸びた理由についてアッレグリ監督の存在を挙げた。
「彼はこの点について多くのことを言ってきた。昨シーズンに11ゴールを挙げたけど、僕の得点数はさらに増える可能性がある。このことについてはPSG時代の(ローラン)ブランとか、コーチのみんなが言っていた。僕にはまだ成長の余地がある」
さらに、同選手は他の選手たちとは異なり、テクニカルスポンサーと契約を結んでいないことについても問われ、自身の考えを述べている。
「僕はフリーでいることを選んだ。契約には制約があることを知っているし、とても多くのことをしないといけないし、どこでも撮影がある。試合とトレーニングセッションの間の時間はとても短く、イビサとかどこかわからないところに撮影で行くよりも回復するためにその時間を使いたい。僕は十分に稼いでいるし、このようなお金は必要ない」
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