ポーランドサッカー協会(PZPN)は、フェルナンド・サントス監督の解任を発表した。
現地時間13日、PZPNの公式ウェブサイトで「ポーランドサッカー協会は9月13日にフェルナンド・サントスがポーランド代表チームのコーチを辞めることを発表する」と伝えた。
PZPNのツェザリー・クレシャ会長は「私たちの代表チームと取り組んだことに対してサントスに感謝したい。彼の次の挑戦での成功を祈っている。新コーチの選考がPZPN委員会にとっての最優先事項になった。新コーチが決まり次第、私たちはアナウンスする」と語った。
また、解任されたサントス監督は「我々の関係性は終わりを迎えたが、ポーランド代表チームを指揮できたことに感謝している。私が就任したときにとても温かく迎えてくれたポーランドとみなさんの成功を祈っている」とコメントしている。
サントス監督は、2014年から務めてきたポルトガル代表の指揮官から昨年のワールドカップ終了後に退任。そして、1月にはチェスワフ・ミフニェヴィチ監督の後任としてポーランドチームの新指揮官に就任した。
初陣となった3月のEURO2024予選初戦ではチェコ代表に敗れるスタートを切ったものの、6月にはドイツ代表から大金星を挙げていた。しかし、ロベルト・レヴァンドフスキやピオトル・ジエリンスキらヨーロッパの名門でプレーする選手を擁する同代表チームは、10日に敵地でアルバニア代表に敗れてグループE4位に転落。本戦出場権獲得に向けて厳しい状況に陥っている。
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