マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドが、今後のサッカー界について語った。『フランス・フットボール』が伝えている。
サッカー界において長らく頂点を争ってきたリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウド。その年の最高の選手が受賞するバロンドールには、前者が7回、後者が5回輝いている。
史上最高の選手の一人に数えられ、激しいライバル関係を繰り広げてきた両者だが、ともに欧州クラブから離れているうえ、メッシは36歳でC・ロナウドは38歳。今後はハーランドとパリ・サンジェルマン（PSG）FWキリアン・エンバペがそういった論争の的になっていくことが期待されている。
そのことについて問われたハーランドは、レジェンドたちへのリスペクトを強調した。
「それは誰もが思っていることだけど、メッシとクリスティアーノがやってきたことがどれだけクレイジーか強調したい。年齢を重ねたとしても、彼らはまだそれを続けているんだ。今でも素晴らしい選手たちだよ」
一方で自身とエンバペの比較については「自分と他の選手の対比について話すことはないよ。それは僕の物事の見方ではないんだ。自分自身に集中するし、毎日改善する。それから自分のしていることを楽しんで、自分にとって最高の状態であり続けることだけを目指すんだ」と語っている。
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