ラツィオMF鎌田大地の日本代表活動参加が、ユヴェントス戦に影響を及ぼすと考えられているようだ。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が報じた。
16日のセリエA第4節でユヴェントスとのビッグマッチを予定しているラツィオ。開幕節から連敗を喫していたが、直近の第3節で王者ナポリに競り勝って初白星を手にし、続くユヴェントス戦では連勝を目指す。
インターナショナルマッチウィーク明けの試合となるが、ラツィオからは鎌田が日本代表活動に参加して準備期間を不在に。ナポリ戦でも決勝点を沈めていた鎌田は新戦力として唯一開幕戦から連続で先発しており、その重要性が浮き彫りになっている。
イタリア紙は、マウリツィオ・サッリ監督がユヴェントス戦に向けた準備に「鎌田と取り組みたがっていた」と主張。鍵を握る新戦力に戦術を浸透させられる重要な機会を奪われたと感じているようだ。
一方で鎌田とポジションを争うライバルたちはチームに残っており、次戦でのアピールにも注目が集まっている。そのことは以下のように表現された。
「（マッテオ）ゲンドゥージに戦術を教え込み、ルイス・アルベルトか（ダニーロ）カタルディ、（ニコロ）ロヴェッラのいずれかと一緒にテストして自身の慰めにした」
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