国際サッカー連盟(FIFA)は現地時間14日、年間アワード『The Best』の最優秀女子選手賞の候補者を発表した。
クラブと代表チームでその年に活躍した選手と監督を表彰するFIFA主催の年間アワード『The Best』。昨年はスペイン女子代表のアレクシア・プテジャスが受賞した最優秀女子選手賞の2023年の対象期間は2022年8月1日から女子ワールドカップ決勝が行われた2023年8月20日までとなっている。
フットボールの専門家で構成された委員会により選ばれた最優秀女子選手賞の候補には、日本女子代表の躍進に貢献し、5ゴールで女子ワールドカップ2023のゴールデンブーツ(得点女王)に輝いた宮澤ひなたが選出された。
その他、女子ワールドカップを制したスペイン女子代表からアイタナ・ボンマティ、ジェニファー・エルモーソ、サルマ・パラジュエロが選出。準優勝イングランド女子代表のレイチェル・デイリーやアレックス・グリーンウッド、オーストラリア女子代表のサム・カーも候補に入った。
また、最優秀女子監督賞の候補には、イングランド女子を女子ワールドカップ決勝に導いたサリナ・ヴィーフマン監督、準々決勝で日本女子を破ったスウェーデン女子代表のペーター・イエルハルドソン監督らがノミネート。その一方で、スペイン女子を優勝に導くも、ルイス・ルビアレス会長の問題で解任されたホルヘ・ビルダ監督は候補から外れた。
最優秀女子GK賞の候補には、イングランド女子チームの守護神を務めたメアリー・アープス、スウェーデン女子のゼチラ・ムショヴィッチ、バルセロナのサンドラ・パノスとカタリナ・コルなど、7選手が名を連ねている。
受賞者は代表チームの監督とキャプテン、ジャーナリスト、さらに10月6日まで受け付けられているファン投票により決定し、年間アワードのイベント内で他の賞とともに発表される。
最優秀女子選手賞の候補16選手は以下の通り。
アイタナ・ボンマティ(スペイン/バルセロナ)
リンダ・カイセド(コロンビア/レアル・マドリード)
レイチェル・デイリー(イングランド/アストン・ヴィラ)
カディディアトゥー・ディアニ(フランス/リヨン)
ケイトリン・フォード(オーストラリア/アーセナル)
メアリー・ファウラー(オーストラリア/マンチェスター・シティ)
アレックス・グリーンウッド(イングランド/マンチェスター・シティ)
ジェニファー・エルモーソ(スペイン/パチューカ)
リンジー・ホラン(アメリカ/リヨン)
アマンダ・イレステト(スウェーデン/アーセナル)
ローラン・ジェームズ(イングランド/チェルシー)
サム・カー(オーストラリア/チェルシー)
マピ・レオン(スペイン/バルセロナ)
宮澤ひなた(日本/マンチェスター・ユナイテッド)
サルマ・パラジュエロ(スペイン/バルセロナ)
ケイラ・ウォルシュ(イングランド/バルセロナ)
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