スタンダール・リエージュの日本代表MF川辺駿がオイペン戦で1ゴール1アシストを記録してチームの今シーズン初勝利に貢献した。
17日に行われたベルギーリーグ第7節でスタンダール・リエージュはオイペンと敵地で対戦。中盤の一角で起用された川辺は前節に引き続きスターティングメンバーに名を連ねた。
開幕からの6試合で勝利のないスタンダール・リエージュ。それでも、この日はオイペン相手に攻勢に出て、前半アディショナルタイムに川辺の前方へのフィードをウィルフリード・カンガが受けると、ペナルティエリア内でシュートまで持ち込んで先手を取ることに成功した。
さらにその2分後、今度は川辺が得点を挙げる。相手のパスをペナルティエリア手前でカットした同選手はそのままボックス内まで運び、左足を振り抜いた。チェルシーからオイペンにローン移籍中のガブリエル・スロニナのダイブも及ばず、ボールはゴール左隅のネットを揺らした。このゴールは川辺にとって今シーズン2ゴール目となった。
2点のリードで突入した後半には、75分にスタンダール・リエージュがカマル・ソワーのゴールでリードを広げる。79分に川辺がベンチに下がった後、オイペンに1点を返され、終了間際には数的不利にもなったが、試合に大きな影響はなく、スタンダール・リエージュが3-1で勝利して今シーズン初勝利を手にした。
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