シント=トロイデンに所属する日本人の2選手、橋岡大樹と伊藤涼太郎がメヘレン戦でゴールを挙げた。
18日に行われたベルギーリーグ第7節でシント=トロイデンはホームでメヘレンと対戦した。GKに鈴木彩艶、中盤に橋岡と伊藤が先発で起用され、山本理仁と藤田譲瑠チマ、岡崎慎司の3選手はベンチからキックオフを見守った。
先に試合を動かしたのはシント=トロイデン。33分に橋岡がヤルネ・シュトゥッカーズからのボールを受けてシュートまで持ち込むと、右足から放たれた強烈なシュートは左ポストを叩き、ネットへと吸い込まれていった。2021年冬に浦和レッズから加入した橋岡にとって、この得点は公式戦78試合目にして初めての得点となった。
1点のリードを奪ってからはメヘレンにチャンスを作られたシント=トロイデンだが、63分には伊藤が追加点。同選手はシュトゥッカーズのパスを受け、右足でゴール隅にシュートを叩き込んだ。今夏にアルビレックス新潟から移籍した伊藤はシント=トロイデン6試合目にして最初のゴールを奪った。
その後、藤田と山本をピッチに送り込んだシント=トロイデンがこのリードを保持したまま試合終了。ホームでメヘレンを2-0で下したシント=トロイデンは8月上旬のコルトレイク戦以来となる約1カ月半ぶり、リーグ戦5試合ぶりの勝利を挙げた。
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