トルコサッカー連盟は、ドイツ人指揮官ステファン・クンツ監督を解任した。
2021年9月にシェノル・ギュネシュ監督の後任としてトルコチームの指揮官に就任したクンツ監督。この2年間で20試合を指揮し、12勝3分け5敗の戦績を残してワールドカップ欧州予選プレーオフ進出やUEFAネーションズリーグのリーグCからリーグBへの昇格などを成し遂げた。
しかし、9月のインターナショナルブレイクで風向きが大きく変わる。EURO2024予選のホームでのアルメニア戦を1-1で終えてさらに国際親善試合の日本戦では2-4で敗れ、この試合中にはサポーターから解任を求める声も上がっており、プレッシャーが高まっていた。これを受け、先日からトルコメディアはトルコサッカー連盟が同指揮官の解任を決断したと報じている。
そして20日、トルコサッカー連盟はクンツ監督の解任を発表。連盟の公式ウェブサイトで「代表チーム指揮官ステファン・クンツに関する会議が行われ、トルコサッカー連盟執行委員会はミスター・クンツとの契約を解消することで合意した」と伝えた。
なお、現時点で後任は決まっていないが、『スカイスポーツ・イタリア』によると、トルコのクラブであるアダナ・デミスポルで指揮を執った経験のあるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督がクンツ監督の後任を務め、2026年までの契約を結ぶと考えられている。
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