ミランに新加入したセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチが意気込みを語っている。サッカーメディア『GOAL』が伝えた。
ヨヴィッチは2023年夏、フィオレンティーナからミランに完全移籍。2022年夏まで過ごしたレアル・マドリードではあまり多くのチャンスを得られなかったが、2022-23シーズンにはフィオレンティーナでセリエA31試合で6得点を記録し、再びビッグクラブへと到達した。
現地時間21日にミランへの加入会見に出席したヨヴィッチは、他クラブからもオファーが届いていたことを明かしている。
「これほど偉大なクラブでプレーできることは光栄であり、最高に満足している。目標を達成するために全力を尽くしたい。今夏の初めに接触があったが、それから状況が変わっていった。だが、僕は他のすべてのオファーに断りを入れてミランを待っていた」
また、ミランからの関心は継続的なものだったようだ。
「3年前、レアル・マドリードにいた時も接触があったけど、交渉は上手くいかなかった。それでも現在、僕はここにいる。フィオレンティーナに残る心構えもしながら、ミランからオファーが来るのを待っていた。非常に満足しているよ」
続けてヨヴィッチは「僕は子どもの頃、父や友人たちの影響でミランファンだった。夢が叶ったよ。ここで貢献できるよう願っている。僕の父の名前は“ミラン”と言うけど、母と共に僕のために尽くしてくれて、そのおかげで僕は今ここにいる」と、幼少期よりミランファンだったとコメント。そして、世界トップレベルでの再びの挑戦に期待を寄せた。
「ミランはフィオレンティーナよりもレベルが高く、僕にとって大きな前進だ。レアル・マドリードでは上手くいかずに失敗してしまったけど、現在、世界最高峰のクラブの1つに所属している。ここで幸運をつかみ、以前のようなレベルに戻れるよう願っているよ」
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