パリ・サンジェルマン(PSG)が『カタール・スポーツ・インベストメント』オーナー下でのシーズン最悪のスタートを切った。
日本時間1日に行われたリーグアン第7節でPSGは敵地でクレルモンと対戦。6試合を終えて勝ち点1の最下位に沈む相手に勝利することが期待されたPSGは、67%のボールポゼッションに加え、相手の2倍近くにあたる21本のシュート、10本の枠内シュートを放ったが、PSG出身の相手GKモリー・ディアウに阻まれ続けて最後までゴールを奪えず。このままスコアレスドローで終わった。
この結果、PSGは7試合を終えて3勝3分け1敗の勝ち点12で試合終了時点でリーグ暫定2位。しかし、7試合を終えてのこの勝ち点数は2011年にクラブが現オーナーに買収されて以降の13シーズンで最悪のシーズンスタートになった。
試合後、ルイス・エンリケ監督は「難しい試合になるとわかっていた。クレルモンはとてもモチベーションが高く、勝利を目指していた。我々には少しインテンシティが足りなかったかもしれないが、ピッチの状態もあってプレーするのは簡単ではなかった」と話し、試合を振り返った。
「結果はドローだったが、負けていた可能性もあった。フットボールはとても気まぐれなスポーツだ。我々が21本のシュートを打って10本が枠内に飛んだというデータを見た。十分に勝利に値するものだったと思うが、そうはならなかった」
関連記事
● 直近16試合すべてでゴールに関与…エンバペを絶賛するエンリケ「世界最高の選手だ」|PSG|リーグアン
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。