ナポリのナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンは、クラブへの愛を強調した。
今シーズン開幕後からさまざまな問題に揺れるオシムヘンは現地時間30日に自身のインスタグラムで「2020年にナポリの街に来たことは僕にとって素晴らしい選択だった」と綴り、クラブへの愛情やさらなる団結について続けた。
「ナポリの人々は僕にとてもたくさんの愛情と優しさを示し、僕は誰にもこの僕たちの関係を壊されたくはない。ナポリの人々の情熱は、常にハートと気持ちを持ってプレーするためのエネルギーになっているし、プライドとともに背負っている間、このバッジへの愛情は揺るぎないものだ」
「ナポリの人々に対する非難は真実ではない。僕にはナポリにたくさんの友人がいて、僕の家族や日常の一部になっている。僕へのサポートのために声を上げたナイジェリア人やみんなのことに敬意を示している。本当にありがとう、一生感謝する。これからも団結し、リスペクトし合い、理解し続けよう。フォルツァ・ナポリ」
2020年にナポリに加入したオシムヘンは、昨シーズンには33年ぶりとなるセリエA優勝に貢献し、自身はリーグ得点王に輝いた。しかし、今シーズンは新たに就任したルディ・ガルシア監督の下で昨シーズンほどのインパクトが残せない中、スコアレスドローで終わったボローニャ戦で交代を命じられた際に指揮官に激高していた。
さらに、この試合の後には、ナポリがオシムヘンのPK失敗動画を公式TikTokに公開。これを受け、代理人のロベルト・カレンダ氏がクラブを非難し、法的措置に出ることを示唆した。これらの問題を受け、クラブへの愛情を失った同選手が来冬の移籍市場で退団するのではないかとも予想されていた。
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