リヨンMFコランタン・トリッソは、チームの現状に涙を流している。
リーグアン7度の優勝を誇るなど、フランス屈指の名門として知られるリヨン。しかし2007-08シーズンを最後にリーグ優勝から遠ざかり、過去2シーズンは8位、7位と苦しい戦いが続いた。すると今季はさらに深刻な状況に陥り、開幕7試合で2分け5敗と一度も勝利がなく、ついに最下位にまで転落している。
下部組織から19歳でトップチームデビューを果たし、2017年にバイエルンへ移籍したものの、2022年にリヨンへと復帰しているトリッソは、『Amazon Prime』で涙ながらにチームの現状を語っている。
「今起きていることはつらいよ。本当につらい。僕らは今の順位にいるべきじゃない。なんと言えばわからないよ……もちろん傷ついている」
「小さい頃からOLのサポーターだったけど、OLがこの順位にいるのは見たことがない。そして僕は、オリンピック・リヨンのプロ選手なんだ。このクラブを今の順位にしてしまっているのは、何よりも耐え難い苦痛なんだ」
2018年にはフランス代表の一員としてワールドカップ制覇も経験しているトリッソ。苦しむクラブを牽引する活躍を見せられるのだろうか。リヨンは次節、ホームでロリアンと対戦する。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。