レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、DFナチョのプレーに言及した。サッカーメディア『GOAL』が伝えている。
レアル・マドリードは日本時間10月1日、ラ・リーガ第8節でジローナと対戦して3-0で勝利。しかし、試合終盤にはナチョがジローナMFポルトゥに対する悪質なタックルで一発退場となり、ポルトゥも担架で運び出されていた。
スペイン『アス』は、ポルトゥは足首がひどく腫れており、股関節にも痛みを抱えているものの、深刻な負傷ではないと報道。とはいえ、今後の詳細な検査が待たれる状況であり、ナチョも自身インスタグラムを通じて「試合中に意図せずポルトゥを傷つけてしまったことを謝罪したい。キャリアを通じて、そして今日だって、人を傷つけようとしたことは一度もない。早期に完治することを願っている」と謝罪していた。
そして、アンチェロッティ監督もそのプレーについて、ナチョへの信頼が変わらないことを強調しつつもポルトゥに心配を寄せている。
「ナチョは思慮を欠いていた。いつも適切なプレーを見せる選手なのだがね。私たちは謝罪をした。ジローナの選手が深刻な怪我をしていないことを願っている。あのミスは、彼が少し思慮を欠いていたことで生まれた。ナチョ自身も分かっているし、心を痛め、落ち込んでいるよ。そのことについては、誰も疑う必要なんてない。ナチョはいつだって、正しいことをしてきた選手なのだから」
なお、『Cadena SER』によれば、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長もポルトゥへと謝罪する意向とのこと。これまでのキャリアでプロフェッショナルとして称賛を受けてきたナチョのプレーが物議を醸す中、各関係者がポルトゥの回復を願っている。
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