セルティックの日本代表FW古橋亨梧がチャンピオンズリーグ初ゴールをマークした。
日本時間5日に行われたチャンピオンズリーググループE第2節でセルティックはホームにラツィオを迎える。セルティックの古橋と前田大然、旗手怜央が先発し、対するラツィオの鎌田大地もスターティングメンバーに名を連ねるなど、日本人4選手が試合開始からピッチに立った。
両チームともに積極的な立ち上がりを見せる中、先手を取ったのはセルティック。12分に右サイドで前田がボールを持つと、ペナルティエリア手前中央のマット・オライリーにパスを送る。同選手はDFラインの裏に抜け出そうとする古橋に決定的なダイレクトパスを供給すると、日本代表FWは冷静に相手GKの股を抜くシュートを放ち、チームに先制点をもたらした。なお、古橋にとって8試合目にして待望のCL初ゴールとなった。
その後はセルティックが速いパス回しで主導権を握ろうとするが、徐々にラツィオが盛り返す。そして29分、右CKからのボールをセルティックDF陣がクリアしきれないでいると、アレッシオ・ロマニョーリのヘディングをマティアス・ベシーノがゴール手前で頭で触ってゴールラインを割り、同点ゴールをマークした。
1-1で後半に入ると、試合はよりオープンな展開に。両チームともにシュートまで持ち込むも、両GKの好守などに遭ってゴールが生まれず。80分過ぎには、前田のアシストからルイス・パルマが勝ち越しゴールを奪ったように見えたが、VARのレビューによりオフサイドでゴールは認められず。そして迎えた後半アディショナルタイム、マッテオ・ゲンドゥージのクロスにペドロがヘディングで合わせてラツィオが土壇場で逆転に成功した。
日本人4選手が先発出場し、前田と鎌田がフル出場した一戦は、敵地で土壇場での逆転劇を演じたラツィオが2-1でセルティックを下した。
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